アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

線画

四かけのグラデ状は難易度高め?

普通の四かけ以上に、地味に時間がかかるこの手法で作画される方は果たしていらっしゃるんだろうか?と思ったりしますが、そんな事も敢えてやるのがこちらのブログです、笑。 タイトルの通りなんですが、その理由は 四かけをつなぎ目が目立たないように描け…

濃淡というか、グラデーションというか。

かけあみ類、過去記事では一応のところフラットな色味で描く事をしてきました。 今度は応用技、かけあみで濃淡を付けてみましょう! タイトル通り、グラデとも言いますね。 今回は二かけで。 こんな感じに↓ 基本のかけあみが出来れば多分出来ます。 これが使…

梅雨なので、雫の描き方。

久々に実技(と言うと、何だかすごく立派な感じがするのに自分でボーゼンとする…苦笑)を。 昨日は蛙と雨粒(?)を描いたのですが、関連してもの凄くちょっぴりな技で、多分技法書などでは書かれていないんでは?という部分を。 そうです、ここはそう言う隙…

マーメイド、人魚ではなく紙の事。

はい、まだ紙の話続きます〜。 くどい!? まあ、お許し下さいね…苦笑。 比較的手に入り易く、価格もさほどお高くなく、用途も広い紙にマーメイドという紙があるんです。 私これ水彩から入ったんですけれども、時々何かのパッケージなどにも使われていたりす…

”キャンバスペーパー”というのもあるのです。

暑いですね〜〜〜、へろへろしますわ、これは、汗。 梅雨入り直前での酷暑は、身にこたえます。 何かを作る事って、意外とエネルギーを使うのですよ。 「デスクワークで動かないから楽でしょ」とかって、とんでもないしー!ってね、笑。 とにかく、何が何で…

え? 木炭紙に鉛筆???

中学や高校の美術部などの定番練習、木炭デッサン。 端正なギリシャ彫刻の石膏像を描くあれです。 木炭で手を黒くし、食パンもったいないな〜とか思いながら(でもつまみ食いし、笑)消しゴム替わりに使い、気付けば何か違うものになってんな…とかね、私も一…

鉛筆やシャーペンでケントもあり?

はい、ケント紙です。 イメージ的に、付けペンで描く時に使うものという感じかも?ですね。 でも、自分でいいと思ったら何をどう使ってもいいじゃんと思います〜笑。 ケント紙は、かなり細目で精密に描けるのです。 でも、種類によってはコピー用紙やルーズ…

試行錯誤。

「これだ!」としっくりと来るまで。 それはもしかしたらすぐかもしれないし、いやになる程長くかかるかもしれない。 その過程さえも楽しめたらいいですね。 以前に描いたシンプルな線画があったので、実験的に色を付けてみました。 あ、色と言っても、モノ…

「モフモフ」の質感。

今日はちょっと気分を変えて何かモフモフを〜!と思い立ち、兎をちょこっと。 正確なデッサンとか精密描写ではなく、緩〜くうさちゃんの雰囲気を掴んで描くのが目的。 (ネット時代になり写真検索が楽々だけれども、そっくりに描いてしまうと著作権云々と言…

今どき使っているのを見ない技法(汗)。

タイトル通り、もう絶滅したのかもしれませんが。 まあ、こんなナワアミとかヘビアミと呼ばれているものも描いてみたら楽しいかもしれないですよ、意外と。 笑。 って、実はこれハマる人がたまに居るのです。 そして、ちょっとコツが要るので難しいかもしれ…

変形(?)かけあみ、その1。

今どき、手描きでどの程度の方が使用するのか?には首を傾げざるを得ませんけれども(苦笑)、おどろおどろした雰囲気を醸し出す変形かけあみという手法です。 手順:四かけ〜二かけを適宜に使って埋めていく。 …としか表現しようがないかな〜うむむ。 言葉…

かけあみを使えば画面にメリハリが出せるよ。

線だけで絵を描いていくと、何か白っぽいな…という印象がありますね。 色(ここではモノクロですが)のバランスのしまりがないと、何が描いてあるのかを訴える力に欠けてしまう事も。 単純に白と黒で塗り分けが出来ればいいのですが、鉛筆画だと黒く潰すのに…

かけあみの実践。

かけあみの描き方、昨日までの記事でご理解いただけていたらいいのですが、いかがでしょう? 実際に描いてみて身に付けるのがいちばんかな〜とも思うんですが。 ということで、使用例を↓ 魚は割といい加減なので〜苦笑。 あまりこういう背景には使わない、と…

スタンダードなかけあみです。

今どき、手描きでかけあみする人はどれほど居るのだろう???と、いきなり我に返ってしまったりして、 笑。 うーん、かなり少数派というか、もしかして絶滅寸前?……汗。 あ、だから、消えてしまいそうな手法をつらつらと連ねたくてここを始めたんだった! …

二かけ、です。

ずっと筋トレのような類いの事をぐるぐるしていますが、ちょっと試してらくがきする…みたいな軽〜い気持ちでトライしたらいいんじゃないかな?と思ってます。 必要ならば、本気で取り組むのはもちろんですが。 ま、人それぞれに 、笑。 昨日までのかけあみの…

よんかけ。

亀の如くの歩みで記してます。 自分の知っている事をまとめていくのと、ご参考になれば幸い…という思いと共に。 地道で地味ですから、コメントを頂けて、奇蹟のようだと思いました。 ありがとうございます!! さてさて、 「二かけ」「三かけ」と続き、「四…

かけあみに突入です。

マンガ用語で「かけあみ」と言うのをお聞きになった事、あるでしょうか? よく使われる手法だから、あるかも? あ、このブログは割とマンガの手法を取り扱う事が多いかと思います。 昨日の記事のは(名称をうっかりと間違えていましたが、汗)二度線を重ねる…

重ねる線の角度でね。

まだまだはてブロ初心者で作法など理解していなくて、失礼があったらごめんなさい。 お読み下さり、ありがとうございます!! さて、昨日までは定規の話でしたが、今日はまた普通に手描きの作業に戻ります。 あ、定規作業はね、実は私得意ではないんですよ……

雲型定規は雲の形?

直定規はもちろん直線、そして雲形定規は雲型の線? まあ、それはともかく(笑)、雲型定規で曲線を引いてみます。 …なんか、ほんとに線だけ、今回も……笑。 雲型定規は、ひとつの定規の中に数種類の曲線で構成されています。 極めようと思ったら、多分1種類…

直線を定規で引いてみる。

と、タイトルをつけて、何かほんとにレベル低すぎる事を延々やっているよね……と、ちょっと思いました。 苦笑。 おそらくどなた様も、小学校の時に「ものさしを使って線を引きましょう」とかそういう授業がありましたよね? 極々簡単です。 (ただ引くならば…

今更アマビエちゃん描いてみたよ(笑)。

昔々の伝承の不可思議な妖怪(?)アマビエ。 あれを描いた人は、まさかこんなブームになろうとは思っていなかったろうにね。 でも、あのお姿はインパクトもあり、私如きが想像のみで類似のものを描こうと思ったって逆立ちしても出て来ない。 やっぱり何かし…

線で塗り潰す。

面を線で埋めていくのとは少々ニュアンスが違う、同じ線状の筆致でも塗り潰しをしてみました。 そうそう、色鉛筆で塗っていくあの感じです。 当然ながらシャーペンは線が細くて硬い感じ。 鉛筆は柔らかくぼんやりした感じ。 出来るだけ太いタッチを付けるた…

タテヨコナナメの線。

ボーダーとストライプ。 はい、服の柄の事です。 同じラインでも、縦横の違いで何となく印象が違うのでは? 細見え効果とかそんなのもありますよね〜笑。 画面を塗り潰していく線も、これを意識するとちょっといいかも。 漫画の表現で(まあ最近はあまり見な…

短い線をつなぐ。

長ーい線で、ある面積を埋めるのは意外と大変。 定規を使わないととんでもない事になるかも。 それには短い線を繋げば大丈夫! つなぎ目が判っちゃうのも、それもあり! とはいえ、練習次第でこのつなぎ目を極力目立たなくする事も可能です。 私、細かいもの…

白抜きとシルエット。

ここは思いついた事ちまちま上げてみるところなんで、あとで「そうだ〜!」と思い出す事も。 昨日のカットは線を重ねるという方法で描いていたのだけれども、 それ以外にタイトル通り、 白抜き シルエット という方法も使っていたのでした。 ☆今日のは画像補…

単純な線を重ねていく。

鉛筆シャーペン一本で描く絵はモノクロ。 でも「色を付ける」と、意識もせずに言っていました。 単純な単一方向の線のみでひたすら色をつけてみる。 重なり具合で濃淡が出来て、味が出てくるのが楽しいのです。 新緑を少しイメージしてちょっと色を変えてみ…

植物の絶妙なライン。

以前に描いた絵。 シンプルな線だけの植物類他。 色はフォトショで調整してあるけれども、木炭紙に鉛筆描き。 植物の描くラインは、全く描き易いようには出来ていないのです。 だからいつも四苦八苦。 さて、種類解りますか? 新緑が空に映えてきれいで、こ…

ちょっとチャレンジ…。

そういえば、10個くらいのマス目をグラデーションで埋めていくという練習があったよな…と思い出し、ちょっとやってみようかなと。 しかし、いまいちーーーがっくり。 今度別の方法で再チャレンジしようかな、苦笑。

線を重ねてみる。

相も変わらず、シンプルな線について。 書き出していくと意外と意識せずに色んな事をやっている…ような気が、笑。 ある形の中を線で埋めていく。 何も無い空間に線を作っていく。 動きが生まれた…。 それは区切りとも言え、境界を分けていくもの。 境界はた…

線の密と疎、それは濃と淡。

「密」はイカンというのが最近のルール(?)。 まあ、それはいいとして、 線の表現で、「密」の要素は割と使える! 単線と単線の間を詰めたら黒っぽく見えるし、 離したらそれよりは薄くなる。 うーん、毎回当然の事しか言ってないですね、笑。 いまいちグ…