アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

塗り方を工夫すれば二色でもかっこいい!かも。

やっと夏っぽくなってきました。 って、明日から8月ですよ〜。 びっくり……。 既に何度も見本では塗っているのですが、グラデーションです。 濃淡を付けると当然変化が出るので、いい感じになるのです。 二色のみでもこんな感じ↓ 今回は、主線の方が少々弱い…

夏の花。

今日はひと息入れましょう。 7月も終わりになってやっと梅雨の終わりも見え出したのは良かったけれども、うーんやっぱり長かった〜というのが本音。 日照不足で元気が無い植物もあるのだけれども、きれいに咲いた花もある。 オニユリ、今年はたくさん咲きま…

渋い色と彩度の高い色の混色。

引き続き、二色使いの混色です。 彩度の高いビビッドな色と別の色を混色すると、彩度が高い色が引き上げるように発色が良くなる これを何となくでも覚えておくといいかもしれないという事を、しつこくやっています(苦笑)。 色鉛筆の現物を見た時はそれなり…

やわらかな、二色の混色。

色鉛筆は、やわらかいタッチが出せるのが特徴のひとつですね。 それもそうなのですが、今日のタイトルはもうちょっと幅広く、色のやわらかさも入っています。 昨日は下塗りについてでしたが、今日はそれの応用とも言えるし普通の混色っぽくもあるし、結構曖…

混色というよりも下塗り。

梅雨が終わらないですね〜。 湿気っぽいと紙も水分含んでちょっと重いような感じです。 さて今日は、二色塗りの続きですが少々違う感じの話です。 ただ混色するという方法とは考え方が少し違うと表現すればいいのかな? といっても全く難しい事じゃないので…

赤と青、二色。

ちょっと晴れて太陽が顔を出したと思ったら、また雨……。 紫外線をちょっとは浴びたいんですけどね〜。 免疫強化で。 さて、巷では色の変化するドリンクなど話題になっていますが、あれは面白いですね。 今流行っているのはバタフライピーですけれども、以前…

二色で混色。

さて、色が二色以上あったら、混ぜてみるとまた違った色が出来て楽しいですね。 昨日までの見本では少々それをやっていましたけれども、あまり本格的ではなかったです。 というわけで、今日は混色です。 画材によって多少勝手が違うのですけれど、先ずは引き…

セピアで二色。

色鉛筆の章に突入し、どんな例を描いたら良いのだろう?と引き続き考えてます〜。 補色とか、もしかしたら耳慣れない言葉かもしれませんが…、それ以前に、色の概念的な話ってアナログとデジタルで垣根無いですね。 それならばここでやらんでも…というツッコ…

二色でビタミンカラー。

梅雨長いよ〜。 私は今ぐらいの時季が一年の中でいちばん好きなのに今日も雨で、雨は雨でまた違った趣を味わえていいけれども、やっぱりそろそろ晴れて欲しいかなと。 バランスっていうやつですね。 そんな気分も手伝って、気持ちがリフレッシュ出来るような…

二色で補色。

補色。 そう言うよりも、反対色という名称の方がきっと判り易いんじゃないのかな?と。 説明はウィキ先生におまかせ(丸投げ)してしまえ! 苦笑。 ja.wikipedia.org まあ、何となく知っていればいいかなと思います。 理屈もあればいいですが、自分がピンと…

ひたすら圧倒されるSFマンガ。

今日はマンガというかアニメというかの話。 チェックを怠っていたら、宝石の国の11巻が発売されていた。 あー、先月くらいに検索かけた時は出なかったのに〜。 そして初回特装版は売り切れでした。 あったら購入しようかなと思っていたんだけれども、まあ仕…

同系色中の同系色の二色。

今日も同系色です。 比較的近い色、 [色相、明度、彩度 の三点セットで近い色] の二色使いです。 魚…、うちのメダカを見ていたら思いついたので〜、笑。 ビリジアン自体が中間色で強さにやや欠ける色ですから、それだけでも画面は大人しめに。 セラドン(原…

同系色で濃淡と彩度で差がある二色使い。

暑いですね、急に。 晴れて気持ちが良かったけれども。 いや、時期的にはこの程度になる頃…苦笑。 さて、本題。 同系色の色と言っても、幅があります。 濃い〜薄い 低彩度〜高彩度 色相 この組み合わせになるので、細かく刻めば何色?という。 二番目の彩度…

二色、同系色。

色鉛筆の単色使いをやってきました。 濃淡のみの勝負でしたが、割ときれいでこれはいけるなと実感でした。 色鉛筆って、今更の自白ですけれども、あまり濃く出なかったりぼんやりした印象だったので実は苦手意識あったのでした—汗。 でも、本当に見直した!…

気の向くまま、手が動くまま。

色鉛筆での見本絵で使う色、これでほぼ色相環を一周でした。 モーブと言う色なんですが、きれいな紫で気に入っていたので、結構短くなっています。 画材はどうしても使い易かったりお気に入りの色を多用してしまうので減りが早いですね。 少女漫画っぽい、か…

色名が盛りだくさんの本。

色鉛筆の巻に入り見本を制作したりしていると、やはり気になるのはそのものずばり「色の名前」。 そんなところで、昨日ふと思い出した私の愛読書はこれ↓ 既に絶版です。 そして、古書のこの価格、安すぎる…。 フルカラーで、ほんとに様々な色名がきれいな写…

メーカーでの違い。

「昨日はど真ん中っぽい赤(赤らしい赤)だったから、今日は紫寄りの赤にしよう」と、手持ちの色鉛筆を物色すると…、“マジェンタ”がありました。 そしてもっと良く見ると、近い色がもう1本。 見比べようと手に取ったら、それも”マジェンタ”。 芯の色は微妙に…

色からイメージしてみる。

昨日、見本で上げている絵の色の選定のネタバラし(というほど大したもんじゃない、笑)しました。 そして、その順に従うと今日は赤系です。 色は簡単に決まるけれども、何を描くかはいつも悩むのです。 で、結局、その色から決めることに。 色に付随するイ…

適材適所というものかも。

色鉛筆の巻(と勝手にここで命名)に入ってからのサンプルに描いている絵、色相環っぽくなるように色を選んでました。 色相環? ざっくりと、青〜青緑〜緑〜黄緑〜黄色〜オレンジ…赤〜赤紫〜紫〜青紫→再び青へ こんな感じです。 それで、今日はオレンジの番…

線の太さを使い分ける。

今日は久々に晴れて空気の湿り気が低くなり、ついでに涼しくてとても快適でした。 天候とか周りの環境に左右されてしまいもしますが、常に気分良くご機嫌ちゃんで居たいな〜と。 さて、色鉛筆作業ですが、昨日は思いつかなかったけれど今日は思いついたこと…

免疫の花。

もう少し、色鉛筆の線で描く絵をテーマにしようと思っていたのだけれども、見本に描くものが思いつかない〜〜。 と、正直に自白致します。 そして「うーん、何がいいんだろうか???」 とか考えていたら遠雷がなり、 過去にMac様(PCのこと)を雷で意識不明…

線のみで表現、色鉛筆ver。

ムスカ状態から復活しました。 時々、目から頭痛になるのです。 目は極力疲れを溜めない事って凄く大事!! さて、以前に普通に鉛筆またはシャーペンで線のみで描いていく事を書きました。 鉛筆を寝かせてそっと塗っていくのではなく、普通に持って線を描き…

リバイバルでナウシカ。

まさか今頃になって大画面で風の谷のナウシカが観られるなんて! 新作映画が軒並み延期とかで過去の名作が上映される中に入っていたのは、当然と言うべきかな。 私はほぼテレビ放映では観ていなかったので、話は判っているけれども新鮮な気分で観られるだろ…

再び、モノトーンのグラデーション。

ほぼ筋トレ的な事をやっています。 器用な方はすぐに出来てしまう可能性大なんですけれどもね、笑。 これは、面をグラデで塗ってみるという練習です。 確かに、デジタルではもの凄く簡単な作業だけれども〜、まあ不便で面倒な事をすすんで行うのもアナログの…

モノトーンのグラデーション。

本屋に行くと大人の塗り絵の本を見かけます。 私は素通りしてしまうんですが(汗)、塗り絵って流行っているのね〜って実感です。 確かに幼少時には塗り絵で遊んだ覚えもあるし、大人になってからも子供向けの塗り絵をちょっとだけマジで塗ったこともあった…

単色から始めて。

今日は昨日の続きのような掘り下げのような話です。 色鉛筆をどんな風に使っていけばいいんだろう?と考えた時、やはり 色自体を使いこなす以前に、鉛筆としての特性を把握した方が多分いい …気がしました。 そうすると、タッチで変わる表現が色にプラスされ…

色鉛筆は、鉛筆。

色鉛筆、です。 とても手軽に使える画材ですね。 (絵の具とかと比べてという点で) 道具は何でも使い方によって出来るものが違うのですが、最近は精密描写の作品が話題になっているのでしょうか??? (多分SNSが発達しただけで、ああいうものを描かれる方…

同じ黒でも。

色鉛筆、さて何から始めよう…とか、ずっと言っています、苦笑。 そして、取りかかりはこれか!と気付いたのは、先ずは色が無い無彩色とされる黒から。 色鉛筆を使った事がある方ならば気付いているかもしれませんが、鉛筆やシャーペンの黒は色鉛筆と何となく…

次回からはカラー。

どうしようかな〜〜〜と考え、思いついた。 そうだ、今度は色鉛筆にしよう! という事で、変わりなくぼちぼちとのんびりペースで色鉛筆についての事を次回の明日からやってみます。 使い易かったり好みの色は減りが早いねー。 これらはセットで無くバラで少…

くせ。

鉛筆作業のあれこれやってきましたが、そろそろもうネタが尽きたかなという所です。 ここでは人物の描き方とかはやりませんので——そちらはアニメーターさんとかのもの凄く的確な解説書をご覧になった方がいいですーー、私が説明出来るのはこのくらいかもな〜…