やわらかな、二色の混色。
色鉛筆は、やわらかいタッチが出せるのが特徴のひとつですね。
それもそうなのですが、今日のタイトルはもうちょっと幅広く、色のやわらかさも入っています。
昨日は下塗りについてでしたが、今日はそれの応用とも言えるし普通の混色っぽくもあるし、結構曖昧な感じです(汗)。
少々くすんだ黄色と言うか黄土色とも言うYellow Ochre(イエローオーカー)に、Viridian(ビリジアン)を混ぜているので、部分的に黄色を下塗りしたような雰囲気です。
あ、でもスキャンしてウェブ用画像に調整した時点で、この微妙な黄色と緑の重なり具合が再現し切れていないかも…です……ううう、残念。
イエローオーカーをぼんやりとぼかし、その上にビリジアンを置くとなかなかきれいで雰囲気出ますね。
ビリジアンは実際の植物の緑とはかなり違う(植物の種類によって似たものはあるかもですが)し、イエローオーカーの色がそのまま出ていると枯れ草になってしまいそうですけれど、そう見えないの(見えてませんよね?)が面白いと自分でも思いました。
笑。
きれいにきっちり塗るのもいいのですがぼかしは効果的なので、ムラになりにくい(正確には、ムラになっても目立ちにくい)薄い色から試していくといいかもです。
ところで、このイエローオーカーも発色いいなと思ったら、ホルベイン製でした。
どうりで…。
覚えておられる方はいらっしゃらないでしょうが、ホルベインの鉛筆は2本でなく3本でした。
黄色っぽい彩度高めのばかり、高彩度求めて買ったのかな〜???