色名が盛りだくさんの本。
色鉛筆の巻に入り見本を制作したりしていると、やはり気になるのはそのものずばり「色の名前」。
そんなところで、昨日ふと思い出した私の愛読書はこれ↓
既に絶版です。
そして、古書のこの価格、安すぎる…。
フルカラーで、ほんとに様々な色名がきれいな写真と共に綴られていて、しょっちゅう眺めていました。
古今東西の様々な色名、こんな呼び名があるんだ…という発見と小さな驚きがたくさんです。
昨日参考にしようと引っ張りだしてきたら、ヤバい、ついついまた読んでしまった…。
多分、色に興味の無い方にはひたすらどうという事の無い羅列かもしれないんですが、私はとにかく楽しいです〜笑。
うんちく好きな人にはいいかもしれませんね?
いやいや、左脳よりも右脳に響く、感性豊かになれる本かも?
色ひとつとってもこんなに呼び名があり、それを命名した人のセンスってあるでしょ?
色から受けたイメージからの発想を語彙に落とし込む作業が必要って凄くないですか?
昔の版は絶版ですが、”色の名前”と改題改訂されてほぼ中身が一緒で出版されているようです。
私にとっては名著ですね。