アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

混色というよりも下塗り。

梅雨が終わらないですね〜。

湿気っぽいと紙も水分含んでちょっと重いような感じです。

 

さて今日は、二色塗りの続きですが少々違う感じの話です。

ただ混色するという方法とは考え方が少し違うと表現すればいいのかな?

 

といっても全く難しい事じゃないので、覚えているといいかもですよ〜笑。

 

私は絵の具類も扱うのですけれども、

真っ白の画面にいきなり色を乗せるのではなく、あらかじめ何かしかの色を塗っておく事があります。

下塗りと言いますが、これをやっておくと色に厚みが出たり発色が違ってくるのです。

 

そう、ずばりこれを色鉛筆でもやってみました。

Canary Yellowを下塗りに使ってみたよ〜↓

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先にCanary Yellow(以下、黄)をグラデーション状に塗っておき、その上からPeacock blue(以下、青)を均一に塗り重ねました。

黄色はかなり彩度が高く明るい黄色です。

 

下塗りに使用する色は、色鉛筆の場合はあまり濃い色だと上に塗る色がうまく発色されないかもしれないので、薄めの方が無難でしょう。

また、画面の色が沈まないようにするには、上記のように黄色などの彩度が高く明るめの色が適していると思います。

それから、混色すると何色になるかという事も多少念頭に置いた方がいいですね。

 

あと、これはメーカーでの違いがあるようですけれども、あまり厚塗りをしてしまうともうこれ以上色が乗らないという現象が起こりますので、それも注意して下さい。

上の図の左端の部分も黄色をかなりがしがしに塗ったのであまり青が乗りませんでした、苦笑。

 

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