アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

ひたすら圧倒されるSFマンガ。

今日はマンガというかアニメというかの話。

 

チェックを怠っていたら、宝石の国の11巻が発売されていた。

あー、先月くらいに検索かけた時は出なかったのに〜。

 

そして初回特装版は売り切れでした。

あったら購入しようかなと思っていたんだけれども、まあ仕方無いかな〜、とほほ。

再版かかっているようだけれども、本編読みたさにさっさと通常版を購入してしまったよ。

今回の特装版の付属品、読みたい気はしていたけれど、本編の凄さに圧倒されて、本編があればいいような、これもご縁かなというような。

 

はい、宝石の国アニメにもなったのでそちらをご覧になられた方もいらっしゃるのかもしれませんが、あのアニメ版の続き(原作)はSFなどの設定や展開を優先させたようなシビアな世界でとても万人向けじゃないかもです。

石ちゃん達のかわいさのみを求めたい人は観ちゃダメなやつですね。

アニメ版は非常に出来が良かったので続きが見たいのはやまやまですが、あの原作をどうやって…………とマジに。

 

それで、話の内容はともかく、

アニメ版は日本では珍しいCGメインのものでした。

CGアニメはぬるぬる動きすぎて苦手感があるんですが、宝石の国に関しては一部あった事はあったのですけれど、CGの良さがとても良く引き出されていたかなと感じます。

でも、スタッフさんのインタビューなど読むと、適度にアナログで補っていたという事でした。

そういう密かな造り込みが功を奏したっていう感じかもです。

 

また、手描きの背景がとにかくきれいでした。

ジブリの西川洋一氏のコンセプトアートは、あの世界観をいっそう引き立てていましたね。

アナログの背景に乗ったデジタルのキャラ達に違和感もありませんでした。

このコンセプトアート集はまだ画集として販売しているようです↓

orangecg-store.net

私も持ってるよ〜!!

 

あ、それから、オープニングの鏡面の波も名曲で、ここ数年のアニメソングの中ではぴかいちで、私の中では神曲

…と、アニメ版宝石の国はほんと色々とステキな部分がたくさんの作品でした。

 

さて、原作の話に戻って、

それでもアニメ版の続きが見たい方や、SFがお好きな方にはとにかく刺激的で凄い作品なのでお勧めします。

が、ほんとにかわいいフォスじゃなければダメ!っていう方は止めた方がいいです。

でも私は、何となく救いはあるんじゃないの?って思ってるんですけれどもね〜???

って、12巻早く読みたい!!!