アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

簡単な応用

ねりねりねり消し。

ねり消しの話、まだ続きます。 …くどいかもですが、もう暫く。 汗。 ねり消しのいいところは、形が不定形で粘土のように操れるといのもあります。 消す力は固形の物に劣りますが、消しゴム自体の消す面積を割と自由に設定出来ます。 これは、慣れないと少々…

濃淡というか、グラデーションというか。

かけあみ類、過去記事では一応のところフラットな色味で描く事をしてきました。 今度は応用技、かけあみで濃淡を付けてみましょう! タイトル通り、グラデとも言いますね。 今回は二かけで。 こんな感じに↓ 基本のかけあみが出来れば多分出来ます。 これが使…

梅雨なので、雫の描き方。

久々に実技(と言うと、何だかすごく立派な感じがするのに自分でボーゼンとする…苦笑)を。 昨日は蛙と雨粒(?)を描いたのですが、関連してもの凄くちょっぴりな技で、多分技法書などでは書かれていないんでは?という部分を。 そうです、ここはそう言う隙…

「モフモフ」の質感。

今日はちょっと気分を変えて何かモフモフを〜!と思い立ち、兎をちょこっと。 正確なデッサンとか精密描写ではなく、緩〜くうさちゃんの雰囲気を掴んで描くのが目的。 (ネット時代になり写真検索が楽々だけれども、そっくりに描いてしまうと著作権云々と言…

変形(?)かけあみ、その1。

今どき、手描きでどの程度の方が使用するのか?には首を傾げざるを得ませんけれども(苦笑)、おどろおどろした雰囲気を醸し出す変形かけあみという手法です。 手順:四かけ〜二かけを適宜に使って埋めていく。 …としか表現しようがないかな〜うむむ。 言葉…

かけあみを使えば画面にメリハリが出せるよ。

線だけで絵を描いていくと、何か白っぽいな…という印象がありますね。 色(ここではモノクロですが)のバランスのしまりがないと、何が描いてあるのかを訴える力に欠けてしまう事も。 単純に白と黒で塗り分けが出来ればいいのですが、鉛筆画だと黒く潰すのに…

加工してみるのも。

鉛筆というかシャーペンでモノクロをやってきましたが、それをちょこっと加工するのも楽しいです。 アナログじゃないですけど、苦笑。 元絵から拡大表示(PCでご閲覧の場合)されると、かけあみのアラが判るな〜汗。 昨日の元絵記事↓ analognewtype.hateblo.…

かけあみの実践。

かけあみの描き方、昨日までの記事でご理解いただけていたらいいのですが、いかがでしょう? 実際に描いてみて身に付けるのがいちばんかな〜とも思うんですが。 ということで、使用例を↓ 魚は割といい加減なので〜苦笑。 あまりこういう背景には使わない、と…

重ねる線の角度でね。

まだまだはてブロ初心者で作法など理解していなくて、失礼があったらごめんなさい。 お読み下さり、ありがとうございます!! さて、昨日までは定規の話でしたが、今日はまた普通に手描きの作業に戻ります。 あ、定規作業はね、実は私得意ではないんですよ……

今更アマビエちゃん描いてみたよ(笑)。

昔々の伝承の不可思議な妖怪(?)アマビエ。 あれを描いた人は、まさかこんなブームになろうとは思っていなかったろうにね。 でも、あのお姿はインパクトもあり、私如きが想像のみで類似のものを描こうと思ったって逆立ちしても出て来ない。 やっぱり何かし…

線で塗り潰す。

面を線で埋めていくのとは少々ニュアンスが違う、同じ線状の筆致でも塗り潰しをしてみました。 そうそう、色鉛筆で塗っていくあの感じです。 当然ながらシャーペンは線が細くて硬い感じ。 鉛筆は柔らかくぼんやりした感じ。 出来るだけ太いタッチを付けるた…

タテヨコナナメの線。

ボーダーとストライプ。 はい、服の柄の事です。 同じラインでも、縦横の違いで何となく印象が違うのでは? 細見え効果とかそんなのもありますよね〜笑。 画面を塗り潰していく線も、これを意識するとちょっといいかも。 漫画の表現で(まあ最近はあまり見な…

短い線をつなぐ。

長ーい線で、ある面積を埋めるのは意外と大変。 定規を使わないととんでもない事になるかも。 それには短い線を繋げば大丈夫! つなぎ目が判っちゃうのも、それもあり! とはいえ、練習次第でこのつなぎ目を極力目立たなくする事も可能です。 私、細かいもの…

白抜きとシルエット。

ここは思いついた事ちまちま上げてみるところなんで、あとで「そうだ〜!」と思い出す事も。 昨日のカットは線を重ねるという方法で描いていたのだけれども、 それ以外にタイトル通り、 白抜き シルエット という方法も使っていたのでした。 ☆今日のは画像補…

単純な線を重ねていく。

鉛筆シャーペン一本で描く絵はモノクロ。 でも「色を付ける」と、意識もせずに言っていました。 単純な単一方向の線のみでひたすら色をつけてみる。 重なり具合で濃淡が出来て、味が出てくるのが楽しいのです。 新緑を少しイメージしてちょっと色を変えてみ…

線を重ねてみる。

相も変わらず、シンプルな線について。 書き出していくと意外と意識せずに色んな事をやっている…ような気が、笑。 ある形の中を線で埋めていく。 何も無い空間に線を作っていく。 動きが生まれた…。 それは区切りとも言え、境界を分けていくもの。 境界はた…

線の密と疎、それは濃と淡。

「密」はイカンというのが最近のルール(?)。 まあ、それはいいとして、 線の表現で、「密」の要素は割と使える! 単線と単線の間を詰めたら黒っぽく見えるし、 離したらそれよりは薄くなる。 うーん、毎回当然の事しか言ってないですね、笑。 いまいちグ…

シャープペンシル@0,3ミリ。

目にした事の無い方もいらっしゃるかもしれませんけれども、シャーペンは0,5ミリ以外のものもあるのです。 私が持っているのは0,3ミリで、当然の事ながら普通の0,5ミリよりも細く細かい作業に適しているのです。 まあ、大抵「製図用」と銘打って販売されてい…

線の太さ、その2、だけれども。

思いつくまま、それが最善! 線の太さを変えたら画面が印象的になるよ…という例↓ 同じ線でも太さを変えたら。 を描いた後、 「そうだ、使用前使用後があった方がいいや!」と思いついたのでした。 早々に脱線で、デジタル(Photoshop使用)使用しちゃいまし…

同じ線でも太さを変えたら。

何気に引いている線を意識的に解説(とまではいかないけれど)してみるというチャレンジをしてきました。 初心に戻った気が〜、新鮮! まあ、どんな需要があるんだろう?というのはおおありだけどねぇ。 笑。 そろそろ絵らしいものをという事で、線の太さを…