アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

線の表現の幅を出すには?

写真を元に描いてみましたが、そんな時に少し留意するともっと表現がレベルアップする(多分)方法があるんですよ。

いやいや、写真が元の画でなくても何にでも使えます。

というよりも、是非意識してやってみて欲しい事かな〜。

 

それは、

線の描き方

なんですね。

 

「え? 違うんだ!?」と思われた方はラッキーです。

そのままここが伸びしろと加算されますでしょ?

線はただなぞるだけ引くだけではないんですね。

 

あ、ここのブログではごく初歩の簡単な話に留めていますので、それほど難しい事にチャレンジしなくていいのです。

普通の線の引き方に加えて、少し意識してから

ゆっくりと、ひっかかりがあるような線を引いてみて下さい。

 

f:id:ruriwo-220:20200914200856j:plain

 

ゆっくりと言っても、均一なゆっくりではなく緩急がある、そのものひっかかってゆっくりになっているところがあるような感じ、ですね。

これを、表面がガサガサした感じのものなど、石とか木の幹とか木造家屋とか描く時に使うのです。

描き分けですね。

 

マーカーペン類だけでなく、つけペンなどでも有効技です。

線の感じはこれだけではないので、色々と試してみて下さい。

 

ちなみに〜、

それはそれでいいとは思うのですけれど、Illustratorというデザインソフトでお絵描きも出来るのですが、余程工夫をしないとこれで描いた絵の線はほんとに均一です。

人間が扱っているのに、機械的で見ていてちっともおもしろくないと。

私はCGも描きますし否定するつもりはありませんが、道具は使い方だなと実感したのでした。

 

つまりは、生きた線を描きましょう!!

ですね。

笑。

 

amzn.to