かけあみ、やはりマーカーペンではちょっと難易度高い?
引き続き、コピックのライナーペンを使ってです。
以前に鉛筆系でもかけあみをやりましたが、どちらかというとあまり鉛筆系でかけあみをやる人はいないだろうな〜と思います。
中間色を出す為に使うので、薄めに塗ればそれで足りる事ですから。
でも、表現の形態としてやってみたいというのならば是非取り入れて下さい。
☆過去記事でかけあみのやり方は解説しているので、ご参考にして下さいね〜。
今回はコピックでかけあみです。
※コピックライナー0,3使用
普通の四かけの上に足して、四隅を濃くしグラデにしています。
やはりマーカーペンの類いは、インクの出る速度の関係でムラになり易いので、力の入れ具合とかの注意が必要です。
もしかしたらボールペン類の方がインクが滲みにくい分描き易いかもしれませんね。
ムラや段差が出てしまったところは、全体の色味を見て適度に線を足したりして微調整(誤摩化し)てます。
でも、これがまあまあ出来ると使えるところもあるかもしれないので、良かったらトライしてみて下さい〜笑。
マーカーペンでも定規線を引いてみてね。
普通に何となく絵を描く分にはどうでもいい事かな?ですが、知っていれば表現の幅が上がるだろうという事です、今日も。
定規線、
やはり硬く直線で出来ているものには欠かせません。
ビルとか、水平線とか、窓枠とか…色々と。
それから、マンガを描く方には枠線や効果線の類いですね。
これらの線、きれいにひけているのとそうでないのとは雲泥の差が生じてしまいます。
たかが線、されど線です。
マーカーやサインペン類は紙の質にもよりますが染み込み易いので、ペン先を置く時間を長くしてしまうとぽつんと滲みますから少々難しいかもしれないです。
それを注意してやってみて下さい。
※コピックライナー0,3使用
これも慣れですねー。
特に効果線でフラッシュ系の先細りの線は、練習するしかないです。
最近のデジタルコミック作画ソフトでは凄く簡単に出来てしまう技ですが、あれも使っているのが一目瞭然判るタイプで画面が硬くなりつまらないな…と実は思ってます。
(使用していらっしゃる方がもしもいらっしゃり、お気を悪くされましたらごめんなさい)
やはり、デジタルで心地良く感じる表現とそうでないものってありますね。
もちろんアナログでも同様です。
とか、この頃思う事ですね(笑)。
線の表現の幅を出すには?
写真を元に描いてみましたが、そんな時に少し留意するともっと表現がレベルアップする(多分)方法があるんですよ。
いやいや、写真が元の画でなくても何にでも使えます。
というよりも、是非意識してやってみて欲しい事かな〜。
それは、
線の描き方
なんですね。
「え? 違うんだ!?」と思われた方はラッキーです。
そのままここが伸びしろと加算されますでしょ?
線はただなぞるだけ引くだけではないんですね。
あ、ここのブログではごく初歩の簡単な話に留めていますので、それほど難しい事にチャレンジしなくていいのです。
普通の線の引き方に加えて、少し意識してから
ゆっくりと、ひっかかりがあるような線を引いてみて下さい。
ゆっくりと言っても、均一なゆっくりではなく緩急がある、そのものひっかかってゆっくりになっているところがあるような感じ、ですね。
これを、表面がガサガサした感じのものなど、石とか木の幹とか木造家屋とか描く時に使うのです。
描き分けですね。
マーカーペン類だけでなく、つけペンなどでも有効技です。
線の感じはこれだけではないので、色々と試してみて下さい。
ちなみに〜、
それはそれでいいとは思うのですけれど、Illustratorというデザインソフトでお絵描きも出来るのですが、余程工夫をしないとこれで描いた絵の線はほんとに均一です。
人間が扱っているのに、機械的で見ていてちっともおもしろくないと。
私はCGも描きますし否定するつもりはありませんが、道具は使い方だなと実感したのでした。
つまりは、生きた線を描きましょう!!
ですね。
笑。
写真を参考に描いてみる。
昨日は写真を上げましたが、たまには練習がてら見て描いてみようかなと。
マーカーであまり描いた事がないので、ほんとお試しというか練習。
ラフスケッチっぽいものになったらいいなって。
昨日の写真はこれ↓
きっちりそのままきれいに描くのは結構時間がかかります(私は遅筆…涙)が、適度にアレンジを加えながら雰囲気を掴むのとタッチの練習という目的で、比較的短時間で仕上げてます。
*コピックライナー0,3使用
まあ、厳密な構造の追究は無しで〜。
こういうライナーペンでも、力の入れ具合と走らせ方で結構細い線が出せますね。
写真撮って、資料にしますよね?
だいぶ涼しいです。
こういう時、これまでの暑さの体感のまま気を抜くと風邪をひくんだ〜。
毎日頭を悩ます「何を描く?」ですが、モチーフのネタとしてと言うか資料として写真撮ったりします。
画像検索ではなかなかでて来ないような部分や構造、あまり正統な絵にならないようなものも含みます。
ここはどうなっている?というものに限って、探してもみつけられないですからぁ。
石段とか、さりげない場所なんか。
記念撮影的な画では構成上成り立たなかったりして、それから最近はトレパク問題とかあるし、やはり自分で撮影したものをアレンジするのがいちばんかもです。
そう、アレンジするのです。
建物もその建物である必要性がある以外は、やはりそのままではどうかな?というわけで。
あくまでも資料、スケッチとか風景画でない以上は。
とはいうものの、足で稼いでいると言える程の場所には全く行っていないですが〜〜〜苦笑。
しかも、偉そうな事言える程描いていないじゃん〜〜〜汗笑。
二かけ以上。
☆昨日、公開したとばかり思っていたのですが、下書きを更新しただけでまだ公開していませんでした〜。
うわーん、連続更新がストップしちゃったー悔しい…。
ああ、私がやりそうな事だなと思いつつ、公開しますっ。
秋が来たような来ないような湿気っぽく生ぬるい気温で、既に秋雨の時季到来とか。
適度に雨が降るのはありがたいんだけれども〜。
積み重ねていくと自然に身に付いたものもあるもので、臨機応変に自由に描いたらいいと思ってます。
「これはこうだから絶対にこうしなければならないよ」というのは、イミフな校則と一緒で「それは無し」です。
二かけ、これも基本はありますが、使用する場所に応じて
二かけなんだけれども二かけ以上
にする事が多いです。
言葉で説明する事が難しいですが、何となくのニュアンスで判断し使用してみて下さい〜逃げでごめんなさい〜汗。
どちらかと言うと、ぱきっとした質感よりもざらざらごわごわしているような素朴な質感を出すのに向いている事は確かです。
時代物の木造家屋に使うとか、そんな感じ。
ぶどうが出回り始めて、それでぶどう。
*コピックライナー0,3使用
ぶどうは、ナイアガラとか比較的に前からある品種の緑のが好みです。
シャインは高級だけれども甘すぎる。
とにかく、楽しんで描いて下さい!!!(定型句)