アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

ペンにも色々ありますね。

色鉛筆での小技的な事ずっとやってきましたが、そろそろ違う画材に入ろうかな〜と思っています。

このブログは(ご承知でしょうが)、ごく簡単な技とも言えるのかな?というような事柄に特化していますので、もしももっと色鉛筆の技法を知りたいという方がいらっしゃったらごめんなさいなのですが。

多分、すばらしい解説本やサイトさんはほかにもあるでしょうし。

 

という事で…、お次は

ペン類 にしようかなと。

 

ペンとひとことで言っても、かなり色々と出ていますね。

私は文具マニアではないので、種類やその特性は解説出来そうもないです〜苦笑。

まずは、つけペンではないインクがセットされている市販のペンからやってみる事にします。

 

こんなん↓

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コピックばっかりだし。

 

では、どんな事を書いていったらいいのかな〜と、手探りですがぼちぼちやっていきますのでよろしくお願い致しますね!

 

amzn.to

光は、描かずに描く…?

しとしと降る雨の音と虫の声、安らぎます(笑)。

「遅夏(おそなつ)の雨が……」という歌詞を思い出しました。

遅い夏というには暑いすぎるのに、そんな時季です。

 

さて、禅問答のようなタイトルになっていますが、そういえばこういうのもやってみようかなと思った事です。

 

画面がのっぺりとして光を感じられないような気がする時は、これを思い出すといいかも?です。

大抵の絵は白地に描くのですが、この白を活かして陰影を表現するのです。

これは強い塗り重ねが利かない画材、色鉛筆や透明水彩(いずれも白色使用無しの前提)などに効果的です。

 

ここで逆に描くのは影です。

影を描けば、光を感じる事が出来るのです。

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白い部分は、白を塗ったのではなく何も塗らずに残した部分でした。

光と影のコントラストが強いと、パァっと照らし出されているように感じられますね。

まあ、これは極端な一例なので、ほかに応用もあるでしょう。

 

ちなみに、上から塗り重ねが利くアクリル絵の具や油彩、塗り方によってはデジタルも、あとから光を描き足せます。

画材によって描き方が違いますが、それも面白みのひとつですねー♪

 

 ☆こちらもご参考まで

analognewtype.hateblo.jp

 

 

amzn.to

水草の花。

おなじみホテイアオイ

金魚などの池に浮いている所は見た事がある人が多いと思います。

花が咲いているのを見た人はどれくらい?

 

繊細でとてもきれいなんですよ。

うちでも咲いたので〜↓

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1日でしぼみます。

ちなみにこの水の中に、今年生まれた稚魚が大きくなったのが1頭居ます。

(親から隔離していたのです)

 

雨がふり、雷も聞こえているので……。

コワい!!

さらば!!

かけあみは服に使うといいです。

雷が聞こえるんだけれども、まだ遠い…と思う。

そして雨が降ってきた〜!!

恵みの雨!!

 

色鉛筆のかけあみ、思った以上にきれいだなと自己満足全開で今日もかけあみしてみたよ。

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薄めにぼかしたら思った以上に色調整が難しく、画像的にいまひとつになってしまい残念〜。

服の裾なんかについているレースのようなつもり…、つもり。

 

かけあみの質感は布の織りっぽい感じもあるので、服に使うといい感じになると思います。

ただ、きれいにやろうとすると結構時間がかかる作業ですね。

 

amzn.to

色鉛筆でかけあみ。

終わりそうで終わらない夏の、8月の終わり。

水面下の動きが表に出たような、押し寄せる波で変わらざるを得ないような、終わりと始まりが渾然一体となったような、そんな気がしたよ。

 

いつまで色鉛筆の章をやっているの?というほどに、まだネタをひねり出してます。

 

今日は、「そういえばかけあみやってなかったわ!」と思い出したので。

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鉛筆類は持ち方や筆圧によって濃淡が出来易いので、実は均一にかけあみを作るのには神経使います。

でも、効果的に使えばこれはなかなかいいな。

面をしゃかしゃか塗るよりも時間がかかるかもしれませんが。

 

三色使いの参考本。

青松虫が鳴き始めたんですよ。

都会でも甲高く鳴いているあのうるさい外来種の虫です。

在来種の虫はうるさいと感じた事は無いけれど、あれはうるさい…。

そして、夏の終わりを感じてちょっと「あ〜(↓)」ってなります。

前置き長いな…苦笑。

 

さて、色鉛筆の三色使いを経て色数縛りは楽しかったなと思い、参考までの本の紹介を致します。

こちら↓

 

amzn.to

 

どちらかと言うとソフトなイメージのものが多いので女性向きという気もしますが、ヒントにはなるのでは?

中には私は絶対にこれは使わないだろうなという配色も入っています。

そういうのを見るのも面白い(笑)。

中身は、店頭で確かめたり、図書館でリクエストしたりも、ありですね。

小さな技をたくさん使ってみるという応用。

色鉛筆描き、一色から始まって二色〜三色縛りを続けてきました。

限定された色で描くのもなかなか楽しいなと思った次第です、笑。

 

さて、今日はそれらの縛りを取っ払って色数解禁で気ままに描いてみました。

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残念ながら、極々薄い色が飛んでしまっていますけれどもーーー涙。

 

色んな塗り方、とは、

主線の上に薄めの色をはみ出すように乗せていたり、

補色を適度に混色したり、

ざっと線っぽく塗ったり、

グラデになるようにぼかしたり……。

ぱっと思いつくままに自由に。

 

まあ、絵は楽しんで描くのがいちばんですね!!

結局はこれに尽きる〜笑。

 

amzn.to