アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

おさなごころの絵。

今日は寒かったなー。

相変わらず気温差が大きいよ…。

 

さて、昨日くらいに、

小さな子供が絵を描い時に「何を描いたの?」と「どうして描いたの?」と訊かないようにしている

という旨のツイートが流れてきました。

 

正直に言ってしまえば、これは意識してなかった…んですよ。

幼児教育などには無縁で過ごしたので、なるほどな〜と、これからそれはしないようにしようと肝に命じるくらいでした。

 

確かに、無邪気に自由に描ける時期って本当に貴重で、いやでも大きくなれば次第に理屈が出て来てしまうんですから。

ここで、余計な情報を入れてしまうミスリードはやはり悪手なんですね。

周りに口を挟まれ、絵に限らず何かが嫌いになった人って居ますし。

そのうちに子供は変化していくから、それに任せたらいいのでしょう。

 

逆に大人は、「何故それをするのか?」という命題みたいなものを常に背負わされるような状況なわけで。

成長していくうちに絵にも作為性が次第に紛れ込んで、頭でっかちになってしまうんですよね。

 

商業デザインや何らかのコンセプトを持たせた絵はそれでいいのでしょう。

でも、自分が描きたいから描くという、内側から滲み出てくるものの表現には理由理屈は不要なんでしょうね。

さもすればSNSなどでいいねをたくさん付けてもらいたいとか、他人に自分の認証を求めるようになると、どうやったら受けるか?って、人気取りの定石を踏んでしまったりもします。

(これ、すっごくよく解るんですよ、汗笑。

自覚があるので、最近はかなり良くなったんですが〜笑)

 

あ〜、子供の絵にはそんなもん絶対不要だわー。

って、なるほどな〜となった次第です。

描きたいものを自由に好きに描いたから、こんなのが出来た

それでいいんですよね。

小賢しい大人が子供の絵に敵わないわけです。

子供さんの絵って最強!!! ほんと、これはいつも思っています。

 

でも、もう子供には戻れないから、まあ私は大人なりのやり方で描くわけなんですけれどもね、苦笑。

本当のところ絵に描き方の答なんて無いのかもしれませんが、自分なりのせめてもの美意識(笑わないでぇ〜〜〜笑)に沿って納得のいくものが出来たらいいなと思ってます。

 

はい、思うまま連ねよく解らない文章かもしれなくて、それから興味の無い方にはつまらない話で失礼致しましたー!

 

☆おまけ、いつかの窓の外。

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