アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

正反対の組み合わって粋かもしれない?

うぅーん、今日は頭痛が…。

与太話で失礼させていただきます(<(_ _)>)

 

昨日BSで劇場版銀河鉄道999を放映していました。

世代的にご存じなかったりご覧でない方もいらっしゃると思いますが、まあ古さは否めないものの、とても良く出来ている作品なので機会があったら是非!と思います。

 

☆昨日の放映は冒頭部分をチラ見につき記憶に頼っているので、以下少々怪しい部分ありです〜(汗)。

 

今みたいにCGで処理していないオール手描きですよ〜。

列車とか、背景とか、凄いな〜と。

 

それもそうなんですが、劇伴(音楽)もすばらしいんですよ。

(最近ああいうタイプはないかもしれない???)

絵の話ではありませんが、

どれとどれを組み合わせるとこうなるという相乗効果の話になるのですけれど、そういう組み合わせの妙というのはどんなジャンルにでもある事なのでちょっと書きます。

 

全編通して、メロディラインの美しい華やかさがある楽曲が多めだと思うのですが、このシーンにそれをもってくるのか……!という使い方がされているんですよね。

 

その場所とは、

あ、ネタバレになるので知りたくない方は以下ご注意を!

 

惑星メーテル崩壊で鉄郎とメーテルが逃げているシーンです。

普通ならば、スリルとサスペンスですから勇ましいとか軽快なのとかまたは重く恐い感じの楽曲になるところなんですよね。

ところがここに流れている曲は、非常に美しくドラマチックなんです。

惑星メーテルのテーマなんですが、いやーサントラとして聴いてもこの曲ほんとに良いです。

 

だからどういう事かと言うと、状況や感情に合わせたものではない敢えて違うものをぶつけてくると逆に感情的にもっと盛り上がる事もある……みたいな。

う、巧く表現出来ない…汗。

 

こういう演出、ほかに知っているのはもっと古のアニメ作品中でしたが(苦笑)、とにかく凄い感性でおしゃれすぎ!と思います。

最近は、音楽で盛り下げてがっかりとか普通にそのまんまの曲を配置してそこそこ良い作品というのはありますが、ああいう正反対のものを組み合わせて粋な演出をしているものは……私は知らないですねー。

それほど色んな作品観ないからなー、知らないだけかもですけどー。

 

で、これって音楽だけではなく、お絵描きでも同様の事出来たらいいなーーーという事を考えてます。

どうやったら良いんでしょうね???

まあ、ぼちぼちと考えていきますか、笑。

 

amzn.to