アナログの遊び心

「鉛筆と紙」から始まって、簡単に出来る様々なアナログお絵描きを解説します。多分時々脱線(笑)

凹凸の少ない画用紙では。

以前に上京した際、世界堂を覗いたらセール品で出ていたイタリア製のスケッチ帖。

A4でダブルリングの120枚綴りで、薄手の画用紙のような紙。

安いしこれならば気軽に使えるかな?と購入。

ミシン目が上部に入っていてそこから切り離せるようになっているけれども、それをやってしまうとA4に足りなくなるという…苦笑。

ま、ほんとに気軽に使えていますけれども。

 

それはともかく、この用紙は凹凸の少ない画用紙っぽい紙なのです。

凹凸が少ないっていうのは、いわゆる細目ですね。

絵画の専用紙では荒目とか細目とか表記されているので、もしも購入される事があったら注意してご覧になるといいかもです。

 

今日は、先日のうさちゃん(下記にリンクあります)と比較、細目用紙でのタッチの具合はどうなるのか?で描いてみました。

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やはり、荒目の画用紙のようなタッチが付かないと雰囲気が違います。

被毛の質感が細かくてふわっふわのアンゴラ兎のような、気がしません?

 

①鉛筆を極力寝かせて軽く塗るようにしたもの。

②さほど寝せずにただ軽く描いたもの

どちらも一応紙の目は出ますけれども細かく、大差が無かったです。

 

細目を選ぶか、荒目を選ぶかは、好みと何を描くか?で決めればいいと思います。

荒目はタッチが面白いですが、細かいニュアンスが少々飛んでしまったりする事もありますね。

逆に細目は精密な表現は出来ますが、テクスチャ感が無いので大人しめになります。

 

私は、どちらかというと荒目の方が好みかも〜。

好みの紙を探してみるのも面白いですよ。

って、それほど種類知らないんですが……汗。

 

☆荒目画用紙で描いたうさちゃんの記事もご参考にどうぞ↓

 

analognewtype.hateblo.jp